気象予報士の自習室

秋田在住の気象予報士が空や天気について色々書いてます。

比奈知ダム見学記録

 2018年11月14日に行われたダム工学会主催のWith Dam☆Night in KIZUGAWAに参加させていただきました。その一部として行われたスペシャルツアーにて、川上ダム(建設中)、比奈知ダム、青蓮寺ダムを見学させていただきました。

今回は比奈知ダム見学の様子を写真を交えながら紹介します。

 

比奈知ダムの概要

 比奈知ダムは三重県にあるダムですが、奈良県のホームページにもまとめられていました。

 比奈知ダムは、洪水調節、河川環境の保全、水道用水の供給、発電を目的として木津川支川名張川に建設された多目的ダムです。三重県名張市にあるダムですが、下流の木津川で奈良市の水道用水として利用されています。

比奈知ダム/奈良県公式ホームページ

 ダム本体は三重県にあっても、ダム下流の奈良県にも利水などの観点で寄与しているようです。

 

 

 比奈知ダムの管理所。

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ダムの堤体を、横から。
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ダム堤体を下から。
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発電所。
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特別にダムの堤体内を見学。湿度が高かった。
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ダムを管理するための電力は、ダムによる水力発電によって賄われているそうです。
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 そして、一番の目玉。天端側水路と非常用洪水吐(こうずいばき)。下の写真だと、左が下流側、右が上流側です。
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非常用洪水吐きは、洪水調節でダムの貯水位が洪水時最高水位(EL.305m)を超えた時に越流した水を天端側水路で中央に集め、下流に流下させるものです。

(いただいたパンフレットから引用)

要するに、大雨が降ったりしてダムに溜まった水の量が限界に近づいたときに使われる設備です。比奈知ダムは1999年4月から管理が始まっていますが、2018年11月現在では天端側水路は使われたことは無いそうです。

ダムの堤体から下を覗いてみた様子。
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参考

比奈知ダム管理所-水資源機構 木津川ダム総合管理所

比奈知ダム/奈良県公式ホームページ