気象予報士の自習室

秋田在住の気象予報士が空や天気について色々書いてます。

青蓮寺ダム見学記録

2018年11月14日に行われたダム工学会主催のWith Dam☆Night in KIZUGAWAに参加させていただきました。

その一部として行われたスペシャルツアーにて、三重県にある青蓮寺ダムを見学させていただきました。今回はその時の様子を紹介します。

まず、ダム堤体に設けられた足場のことを「キャットウォーク」と言うようです。

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見学ツアーということで、とくべつに「キャットウォーク」から堤体を観察。

堤体の上から見るよりも迫力満天。
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青蓮寺ダムはアーチ式という形式のダムです。

見ての通り、ダムの堤体が弓なりに弧を描いているのが分かりますね。
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アーチ式でダムをつくると、コンクリートの原料である「セメント」の使用量を抑えることが出来ます。

戦後すぐはセメントが非常に高価&人件費が今より安かったこともあり、構造が複雑で人手が要るもののセメント使用量を抑えられる「アーチ式」が幾つかつくられました。

「アーチ式」のダムは水圧を堤体の両サイドの岩盤に逃がすつくりになっています。強固な岩盤が両サイドにないといけないため、最近ではアーチ式のダムは造られなくなっています(強固な岩盤があるところにはダムをつくり尽したらしい)。
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下流側。水の勢いは大人しめ。
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ダムの堤体には道路があります。

アーチ式のダムなので道幅は狭く、カーブしています。
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すれ違い用の待避所。初めて見ました。
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